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棟梁を育てる

 

昨年、当社の三代目棟梁が亡くなりました。

戦後の復興期から高度成長やバブル期を経て令和の時代まで住宅建築一筋に携わってきた生粋の「昭和の棟梁」です。

現場が大好きだった三代目棟梁は、四代目の現社長に経営を譲った後も当社の社員大工達と共に現場で汗を流し、指導にも熱心に取り組んでくれました。

当社には三代目棟梁から指導を受けた大工達がしっかり実力を養っています。彼らの中から「令和の棟梁」を育てる、それが創業112年目の大きな目標の一つです。