
昭和20年(1945)、千葉県船橋市から始まった山崎の家づくりは、1993年に手がけた「外断熱、通気工法の家」から「快適な住み心地」にこだわりはじめ、いい家を造りたいという夢を実現にする為会長みずから現場に毎日おもむき、様々な外断熱、通気工法の家づくりに取り組んできました。
職人ひとりひとりの知識と技術力を向上するだけにとどまらず、個人の「腕と技」を最大限に発揮させる努力をし、「山崎式家づくり」を確立しました。
このような弊社の家づくりは『快適な住み心地』を見極める解析技術、最良の材木を調達するパートナーシップ、安全で安心な家を造る工法と技術により支えられ、高品質で耐久性が保証される家へと仕上げられてゆきます。
これからも山崎式家づくりは、今まで培ってきた技術やデザイン力をさらに高め、いい家をつくる会の一員として、より一層の発展・成長を遂げていきます。

「縦びきのこ・つきのみ・お入れのみ・ちょうな・両刀のこ・墨つぼ…」
これは先代のそのまた先代の前の前の…職人達が愛した大工道具です。
これらの伝統的な大工道具は、技術と共に現代にも受け継がれ、手で作る事に重点を置いている山崎には大切な宝物です。
また同時に受け継いだ技術と知識を生かし、今までに「伝統建築の改修(右・写真参照)」や「伝統工法での新築」など幅広い分野で活躍して参りました。この古きよき日本の風土にあった家から学んだ事は数知れません。
近年の建設業界はハウスメーカーによる規格化され商品化された家が多くを占めています。コストとデザイン優先の家は必ずしも高品質を保証できません。様式建築もそれと同じです。
弊社は常に日本の風土にあった家づくりがとても大切だと考えています。

「施主のこだわり」を具現化する事に1年間とことんおつきあい致します。材料・工法・価格・デザインなどすべてをひとつひとつ吟味するとともに、それをお客様と「共有」し、安心して住んでいただく為の「信頼」を造り上げるためです。
今後もこの姿勢を崩さず品質にこだわった無理のない家づくりを続けてゆきます。優秀な人材の育成にも日々努め、「いい家は見えない所こそしっかり作る」という企業理念の元、世界で一番いい家をめざして邁進してゆきます。